【vol.117】『就労増へ年金制度見直し』 5歳引き上げを提言“高齢者の定義”主婦年金を巡る議論は

【vol.117】『就労増へ年金制度見直し』 5歳引き上げを提言“高齢者の定義”主婦年金を巡る議論は

一般社団法人 日本私産運用協会の運営事務局です。

 

 

「『高齢者の定義』について、65歳から5歳延ばすべきとの提言がなされ、にわかに注目を集めている。」
 
5歳後ろに延びるということは、定年も延び、年金の受給開始も延びるということになるので、
働きたい人にとっては喜ばしいことですが、そうではない方にとっては不安が増す話ではないかと思います。
 
 

また、
「被用者保険の適用拡大、年収の壁対応により、第3号被保険者の縮小を図る」という提言もあり、
第3号被保険者制度(※1)を廃止することによって、困る方も少なくないように思います。
 
 

以前にも増して、時代の変化するスピードが速くなり、それに合わせて【ルール変更】も多々ある世の中。
 
柔軟に対応していくためにも、ご自身の理想とする生き方を実現するためにも、私産運用は大切なことだと言えます。
 
 

【Yahoo!ニュース】より一部抜粋(24年5月26日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3438e03e8b9d7c7b582eec876304cab578fda2b
 
 
※1 第3号被保険者
第2号被保険者(※2)に扶養されている配偶者の方で、原則として年収が130万円未満の20歳以上60歳未満の方(年収130万円未満であっても、厚生年金保険の加入要件にあてはまる方は、厚生年金保険および健康保険に加入することになるため、第3号被保険者には該当しません)。
 
※2 第2号被保険者
厚生年金保険や共済組合等に加入している会社員や公務員の方。
ただし、65歳以上の老齢基礎年金などを受ける権利を有している方は除きます。
 
【日本年金機構 HP】より抜粋
https://www.nenkin.go.jp/faq/kokunen/seido/kanyu/20140602-01.html
 


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