【vol.87】北京のデジタル人民元(e-CNY)取引額は約1751億円、冬季五輪40万カ所超をカバー―中国
一般社団法人 日本私産運用協会の事務局です。
北京オリンピックが開催中ですが、
中国が実験を進めている中央銀行デジタル通貨「デジタル人民元」は、
2020年4月に国内での実験を開始した段階から、
2022年2月の北京冬季五輪会場で試験的に流通させるとアナウンスされていました。
アリペイやウィーチャットペイがいち早く普及した中国。
この「デジタル人民元」の展開については、
オリンピック前のインフラにかかる決済や、
オリンピック期間中の支払い手段として、
そして非居住者や旅行者への普及も視野に、国をあげて進めています。
日本版のデジタル通貨とは本気の取り組み度合いが違うと感じています。
2022/2/14 Record Chinaの記事より抜粋
https://bit.ly/3rQXiRy