【vol.114】香港証券当局、ビットコインなどのETF承認
一般社団法人 日本私産運用協会の事務局です。
「中国の資産運用大手、華夏基金管理の香港法人は15日、主要な暗号資産であるビットコインやイーサリアムを運用対象とする上場投資信託(ETF)が、香港証券先物委員会(SFC)によって承認されたと発表した。日本経済新聞はSFCに問い合わせているが返答を得られていない」とのことです。
「香港は仮想通貨でアジアの取引ハブを目指す方針を掲げており、23年6月に仮想通貨の取引業者の免許制度をつくり、個人投資家も含めた取引環境の整備を進めている」との記事でした。
アメリカではビットコインのみETFが承認されたのに対し、香港ではイーサリアムのETFも承認され、一方の中国では暗号資産には表向きな態度は取っていません。
各国の政策は異なりますが、資金を呼び込むファンドとしても暗号資産が組み込みが拡大していることは言えるのではないかと思います。
日経新聞URL(24年4月16日 )より抜粋