【vol.125】外国株投信に高い人気 「長期・分散」再確認を・専門家―新NISA1年
一般社団法人 日本私産運用協会の事務局です。
「株や投資信託の運用益非課税枠を拡充した新NISA(少額投資非課税制度)の開始から1年。」
「日本証券業協会によると、大手証券(対面・インターネット)10社でのNISA口座の買い付け額は2024年1〜11月に計11.8兆円。前年同期比3.7倍で、うち6割は投信に向かった。」
この数字を見ても投資への関心が高まり、実際に資産運用を始めている方が増えているのは間違いありません。
「三菱アセット・ブレインズ(東京)の調べでは、24年の資金流入額は「全世界株式(オール・カントリー)」指数に連動する投信が首位で、米国主要株「S&P500」指数に連動する投信が2位。年初から年末にかけた値上がり率は全世界株投信が33%、S&P500投信は42%と、東証株価指数(TOPIX)連動投信の20%を大きく上回った。」
やはり『オール・カントリー』『S&P500』は巷でもよく耳にするだけあり、資金流入額1位2位でした。
我々、一般社団法人 日本私産運用協会でも10年以上前から『世界に目を向けましょう』『投資は分散させることが大切ですよ』ということをお伝えしておりますが、現在ではこれだけ多くの方が投資対象を世界に向けているということを感じられるニュースに嬉しく思います。
さらに欲を言えば、国民全体の金融知識がより高まり、『長期投資』『分散投資』『ドルコスト平均法』などの理解が深まり、『【円】のみを増やす』ことにリスクを感じられるようになると、日本に元気が戻ってくる一つのチカラになるのではないかと思います。
まさに『資産運用』ではなく、『私産運用』の重要性を感じる今日この頃です。
時事ドットコム より抜粋
【外国株投信に高い人気 「長期・分散」再確認を・専門家―新NISA1年】
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025011500800&g=eco