【vol.101】住宅ローン膨張220兆円 金利上昇にリスク
一般社団法人 日本私産運用協会の事務局です。
記事では以下のポイントが挙げられています。
・日本の住宅ローンの融資残高が膨張を続け、2022年6月末は220兆円を超えた
・日本では金利上昇リスクがある変動型を選ぶ人が7割を超え、金利が0.1%上昇すれば国内全体で利息負担が約1100億円増えるとの試算もある
・日本の住宅の資産価値は伸び悩んでいる
・ローンの負債以上に住宅の資産価値が上がり続けている米国と対照的
避けるべきは、住宅用の家の借り入れを返すことができなくなること(家庭版の債務不履行)です。
多くの方が変動金利を選択している中で、金利上昇を想定した家計管理が必要になってきます。
年末年始を迎えていきますので、支出の見直しを実施することもよいかと思います。
◎支出の見直しを金額の大きいものから行う(家賃、保険、携帯代など)
◎不要なサブスクはないかクレジットカードも明細などチェックする。
ぜひ実践していただければと思います。
22年11月6日 日経新聞記事より抜粋
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD06AGM0W2A001C2000000/