【vol.105】令和5年度の年金額改定について

【vol.105】令和5年度の年金額改定について

一般社団法人 日本私産運用協会の事務局です。
 
 
1/20に厚生労働省から令和5年度の公的年金額(国民年金・厚生年金の支給額)について発表されました。
 
 
【令和5年度の年金額改定について】
今後に年金をもらう人(新規裁定者)の受給額は、令和4年度から2.2%の引き上げとなり、老齢基礎年金の満額は795,000円(月額66,250円)となります。
 
令和4年度の満額は777,800円でした(17,200円上昇)。
これだけ上昇は過去20年間ではありませんでした。
 
 
一方で食料品などは2月に入り、値上げのニュースがよく耳に入る状況です。
 
2.2%の年金が増えたからといえ、暮らしが楽になるものではなく、それ以上のインフレを感じている方も多いかと推測します。
 
 
また、令和5年度の国民年金保険料は月額16,520円(令和4年度から-70円)、
在職老齢年金の支給停止調整額は48万円(令和4年度は47万円)となることも発表されました。
 
 
それ以外の関連情報を含め、詳細は厚生労働省の下記ページをご覧ください。
 
厚生労働省ホームページより
https://bit.ly/3HOI5bA
 


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